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2001年12月12日(水) 00時00分
ネット・電話の相談が倍増 市消費者センター 本年度上半期件数 （東京新聞）川崎市消費者行政センターが十一日発表した本年度上半期（四−九月）の相談は、オンライン関連と電話に関するものが三百三十八件で、昨年同期（百七十二件）に比べ倍増していることが分かった。中でもインターネット利用時の有料情報サービスでのトラブル、今年五月に導入された電話会社選択（マイライン）サービスに関する相談が目立った。全体では昨年同期比百十七件増の三千七百五十七件。多いのは不動産貸借（二百三十九件）、フリーローン・消費者金融（二百五件）、オンライン等関連サービス（百八十七件）、電話サービス（百五十一件）、新聞（百十一件）などの順。 倍増したオンライン等関連サービスや電話サービスの相談事例は、インターネット使用中、知らないうちに国際電話に接続され、高額な通話料を請求された、くじで携帯電話が当たりその場で契約をしたが不要なので解約したい、など。 一方、一回の着信音で電話を切って着信通知を残し、かけ直すと流れるガイダンス音声に沿って操作すると多額な利用料を請求される、いわゆる「ワン切り」の相談は九月まではなく、十一月（七十七件）から急増しているという。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20011212/lcl_____kgw_____001.shtml |