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2001年11月13日(火) 13時51分
「噂の真相」側、森前首相の「指紋」証拠提出(朝日新聞)月刊誌「噂(うわさ)の真相」が「大学時代に東京都売春等取締条例(当時)違反容疑での検挙歴がある」と報じたのは事実無根だとして、森喜朗・前首相が発行元を訴えた訴訟の控訴審で、噂の真相側は13日、独自に入手した森前首相の指紋を提出した。「鑑定結果と前歴カードの記載が一致し、検挙歴の真実性が証明された」と主張。東京高裁の浅生重機裁判長は和解を勧告した。 噂の真相側によると、警察は指紋を13種類に分類。「前歴カード」には、前首相のものとされる10本の手指の指紋番号があった。今回入手した前首相の指紋を鑑定したところ、その指紋番号が前歴カードにある指紋番号と酷似。正確性を期すため、鑑定では各指について複数の指紋番号を指定するなど幅を持たせたが、その中に、カードの指紋番号が必ず含まれていたという。 噂の真相側は「この確率は500万分の1以下」と主張。森前首相側は「指紋番号は警視庁独自の制度で、民間業者が特定できるものではない」などと反論した。(13:14) |