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2001年11月06日(火) 20時41分
あて先不明メールを大量に送れば強制削除 ドコモが対策(朝日新聞)携帯電話のiモードに強制的に送りつけられる「迷惑メール」について、NTTドコモは6日、新たな防止対策として同社のiモードセンターで業者からのメールを事前に遮断、利用者に届かないようにすると発表した。総務省の認可を得て早ければ今月中にも実施する方針。ドコモはあて先不明のものを含む無差別かつ大量なものを迷惑メールと判断、強制的な削除に踏み切る。 通信の秘密を守るため、通信事業者であるドコモ自身もメールの中身を個別に見ることはできないが、「出会い系サイト」などの迷惑メールの特徴として、業者が無作為にメールアドレスを当てはめるため実在しないあて先が大量発生する点に着目した。 ドコモによると10月現在で1日あたり約9億5000万通のiモードメールの送信利用があるが、うち8億通があて先不明で、その大半が迷惑メールにあたるとみている。迷惑メールをめぐっては、ドコモが業者に迷惑メールの送信を差し止めるよう申し立てた仮処分を横浜地裁が先月29日に認める決定をしている。(20:38) |