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2001年10月29日(月) 22時10分
日弁連、パーティー券購入は２０年前から（読売新聞）日本弁護士連合会は２９日、元法相の保岡興治衆院議員（自民）のパーティー券を購入していた問題に絡み、確認できた範囲では約２０年前から、日弁連として与野党の複数の政党や国会議員に同様の支出をしていたことを明らかにした。日弁連は「政治献金と見なされる支出は不適切だった」と判断し、今後、日弁連として政治家のパーティー券を購入しないことを決めた。会見した久保井一匡会長は「問題を深刻に考えず、不適切な支出との認識が欠けていた」と述べた。また、昨年度と今年度のパーティー券購入のための支出は計２８８万９０００円に上り、久保井会長が同日、私費で同額を日弁連に返納し、歴代の執行部に対し、それ以前の支出分を返納するよう要請する。 日弁連は、相手先の政党や議員の名前は明らかにしていないが、弁護士出身の議員が中心で、議員側からの要望を受けてパーティー券を購入したという。昨年度は１９件で１６０万９０００円、今年度は１３件で１２８万円を支出した。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011029-00000513-yom-soci |