悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2001年09月11日(火) 00時00分
「フレンドリー」事実上の倒産 負債総額127億円、今年最大 (中日新聞)■帝国データ調べ民間信用調査機関「帝国データバンク前橋支店」は十日、通信販売会社「フレンドリー」(本社・前橋市、南雲雄司社長)が前橋地裁に民事再生法を申請し、事実上倒産したと発表した。負債総額は百二十七億円で、県内では一月のセメント卸会社「井上産業」(高崎市)の六十億円を上回り今年最大。平成に入り七番目の大型倒産。 同支店によると、同社は一九六五年創業。九四年五月期には売上高三百六十九億円を計上したが、個人消費の落ち込みに加え、昨年三−六月には、東京都内の業者から仕入れた「エレッセ」のテニスウエアなどの模造品を定価の約七割で販売。これに対し、国内の製造販売権を持つ衣料メーカー「ゴールドウイン」(本社・東京都渋谷区)が昨年七月、販売差し止めを求める仮処分を前橋地裁に申請する事態となった。同年九月、フレンドリー社は販売をやめ、回収製品を廃棄することで和解が成立したが、信用低下もあって売上高は二百八十億円台まで落ち込み、約七十三億円の赤字を計上した。九八年以降は九九年を除き赤字となっており、経営状態は悪化していた。 http://www.chunichi.co.jp/00/gnm/20010911/lcl_____gnm_____002.shtml |