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2001年07月06日(金) 12時57分
オウム信徒、ゲームソフト横領の疑いで逮捕 警視庁(朝日新聞)オウム真理教(現アレフ)の信徒がソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のゲーム機のソフトのデータを持ち出したとして、警視庁公安部と原宿署は6日、業務上横領の疑いで、東京都杉並区西荻南2丁目、ソフト開発会社契約社員で教団在家信徒の■■■■容疑者(24)を逮捕した。警視庁は教団がゲーム機ソフト開発を新たな資金源にしていた可能性があるとみて、組織的背景を調べている。 調べでは、■■容疑者は昨年11月、東京都渋谷区のソフト開発会社に勤務していたが、同社のCD?R6枚に、発注を受けていたSCEのゲーム機ソフトの全データを無断で複写して持ち出した疑い。ソフトは大手ソフト会社から同容疑者の勤務先が120万円で受注していたという。 ■■容疑者は同社に2年以上勤務していたが、持ち出した約10日後に会社を自己都合で退職したという。 ■■容疑者は現在、別のソフト開発会社の契約社員で、NTTデータが発注したソフトを孫請けした仕事をしている。 教団のソフト開発をめぐっては、教団系ソフト会社が、防衛庁や文部省、NTTデータ、NTTドコモなどのソフトを開発したことが昨年2月に発覚。大手自動車会社のソフト受注時には社員約3000人分の個人データを持ち出していた。 この際、教団側は「開発依頼を機械的に受注しているだけ。今後は会社形態での受注はしないが、信徒の個人的事業としては続ける」と説明していた。 今回の事件について教団広報部は「事実関係を確認していないが、法令を順守するのが教団の方針だ」としている。(12:37)http://www.asahi.com/national/update/0706/017.html ■部分は、ご本人様から削除を求める訴訟があり、裁判所の勧めにより和解し伏字にしました(2019/03/31)
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