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2001年05月26日(土) 13時55分
「着信」の値下げ検討 ドコモが迷惑メール防止に対応策（朝日新聞）ＮＴＴドコモは２５日、ｉモードの使える携帯電話に無差別に送りつけられる「迷惑メール」への対応策として、メール受信時に受信者が支払う通信料金の値下げを検討していることを正式に発表した。メール受信料のうち、毎月一定数までは無料にすることや、定額制の導入などを今年中に目指す方針だ。 迷惑メールは、広告や「出会い系サイト」の勧誘などのメールを一方的に携帯電話に送り付けるもので、受信者は何もしなくても、通信料金の負担を強いられる。被害は今年に入って急増、社会問題化している。総務省も４月下旬、携帯電話・ＰＨＳ各社に具体的な防止策を講じるよう求めていた。 ドコモが打ち出した対応策は、メール受信者の通信料負担の軽減（時期、方法などは未定）のほか、▽特定の相手からのメール着信を拒否する「撃退機能」を５件から１０件に増やす▽「０９０」で始まる電話番号をアドレスに使用しないよう呼びかける、など。とくに７月からの新規加入者については、電話番号をアドレスに使うことを原則中止する。 (13:55) |