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2001年05月08日(火) 00時00分
電子書籍の出版権をめぐり米で論争(毎日新聞)米出版大手のランダムハウスと、米電子出版のロゼッタブックスとが、電子著作物の出版権の帰属を巡って論争を繰り広げている。辞書などを出版するランダムハウスは、現在では独出版大手のベルテルスマンの傘下にあるが、米では老舗の出版社。一方、ロゼッタブックスは、主に電子出版を行う比較的新興の企業だ。ランダムハウスは、ロバート・パーカー氏などを著者とする種々の著作物の出版権を保有しているが、ロゼッタブックスは、この出版権が、紙媒体にしか及ばないという見解に基づいて、パーカー氏ら数人の著者から「電子媒体での出版権」を取得した。これに対しランダムハウスは、パーカー氏との契約は「書籍形式」の出版権であり、電子媒体も含むと主張している。 [ロゼッタブックス] (Coma) http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200105/08-5.html |